
Yさんとのお別れ
2週間ほど前のことです。 しばらくお顔を見てない会員Yさんの娘さんから1通のメールが届きました。 体幹のクラスに参加したいとの予約メールでした。 コロナ禍で3月から6月下旬までのお休み期間もあり、今年になって、まだお会いしていない会員さんがたくさんいらっしゃいます。 皆さんどうされているかなと気になる方々や、スケジュールがわからなくなっていると思われる方々にメルマガやスケジュール表などを送ったりしましたので、それを見てのご連絡だったと思われました。 当日、開始時間直前にとても若いお嬢さんが入ってきたので、すぐにYさんの娘さんだとわかりました。 Yさんに持病があったのを知っていましたから「お母さんはお元気?」と尋ねたところ、まったく予想だにしていない言葉が返ってきました。 「母は昨年12月に亡くなりました」 一瞬、時間が止まりました。「えっ!?」その後の言葉が出てきませんでした。 そして、娘さんは「ずっとここに来たかったんです」と、付け加えました。 「このことを伝えに来てくれたの?」と、私。 「はい」とうなずきました。 「知らなくてごめんなさいね。