こんな時こそ笑いのヨガはいかが?—意外と知らない自律神経のお話④

最終更新: 4月27日

3月25日の夜の会見で、小池都知事から今週末までの外出を控えてほしいとの要請がありました。

その日の昼間、私は呑川緑道を花見がてらウォーキングしてきました。

目黒通りから八雲の緑道に入り、自由通りを渡って宮前へ。

以前住んでいたマンションの近くなので、子育て時期のお馴染みのお花見スポットです。

この辺りは例年比較的に開花が早い場所ですが、この日は八分咲きくらいでしょうか。

少し足を延ばして深沢に入り、日体大のところまで緑道の桜を満喫。

帰りは駒沢を抜けて思い出の場所をたどりつつ帰宅しました。

青空に映える桜をめでながらの戸外散歩ぐらいなら、人との接触も少なく、フィジカル面でもメンタル面でも大切だなと実感したところでした。

ところがその日の夜、週末も平日の夜も「Stay at home(家の中で過ごしなさい)」とのメッセージが。

緊張感のレベルがもう1ランクアップしたように感じました。


家の中で、目に見えないものに対する不安感や緊張感をほぐすには?

いろいろありますが、まずは笑いましょう。

楽しくなくても笑いましょう。


緊張すると交感神経が、リラックスすると副交感神経が上がり、現代の私たちの暮らしはストレス度が高く、交感神経優位になっていることを「意外と知らない自律神経のお話②」でも記しました。

ちょっとした動作で副交感神経を上げる特効薬が「笑い」です。

心からの「笑い」はもちろんのこと、たとえ「作り笑い」であっても、口角を上げれば副交感神経を高めることができるということが研究でもわかっているのです。

脳は「作り笑い」と「本物の笑い」を区別できないと言われていて、脳に対しては同等の効果があると言われています。

口角を上げるという動作が顔筋の緊張をほぐし、心身にリラクゼーション効果をもたらすと考えられます。

副交感神経が高まるとリンパ球の活性が上がり、免疫力を高めることにもなりますから、新型コロナウィルスから身を守ることにもつながるのです。


ヨガにも「笑いヨガ」があるのをご存知でしょうか?

1995年、インド、ムンバイの医師、Drマダン・カタリアが考案して始めた「笑いの体操」と「ヨガの呼吸法」を組み合わせたものです。

今では世界105か国に広がっていて、日本でも20の団体で笑いのサポーターを養成し、資格をもった方々によって全国の高齢者施設や企業・学校などで広まっているそうです。


私は資格がありませんが、数年前に1度だけ笑いヨガ講座を受講したことがあります。

「ハッハ、ホホホ、ハッハ、ホホホ、いいぞ、いいぞ、イェーイ、いいぞ、いいぞ、イェーイ」と、腹圧を使って声を出し、手拍子を打ちます。

そして、空を見上げながらみんなで「アッハッハッハ」と笑います。

始めは恥ずかしいのですが、やっているうちに楽しくなり、気分はリフレッシュ。

なるほど、誰にでも、いつ、どこででもできるヨガだと感心しました。


以来、私自身が取り入れている「ひとり笑いヨガ」があります。

①とにかく口角を上げる「作り笑い」と②大きな口をあけ「ハッハッハッハ」と腹圧をかけて行う呼吸法(カパラバーティみたいに)です。

①は、マスクしているときには外を歩いている時にもやります。

気分転換と表情筋の体操を兼ねて。

もちろん、周りの人は誰も気づきません(笑)

②は全身を活性化してくれます。

お風呂の中では①と②を足したものも行います。

これは、前に書いたブログ「セルフケアを生活の習慣に③の一連の表情筋エクササイズの中にも時々取り入れています。

「あ・い・う・え・お」の「い」と「え」の口は口角筋を意識して「ハッハッハッハ」「ヒッヒッヒッヒ」「ヘッヘッヘッヘ」「ホッホッホッホ」という感じで。


こんな時だからこそ、ひそかに「ひとり笑いヨガ」にチャレンジしてみませんか?

自分のための笑顔というのもいいものです。

アスリートも苦しいトレーニングをする時に、あえて笑顔を意識するのだそうです。


<参考文献:「なぜこれは健康にいいのか?」小林弘幸(順天堂大学医学部教授)著・サンマーク出版、日刊スポーツコラム「自律神経のコントロール法㉑」、「日本笑いヨガ協会」HP>











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