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執筆者の写真ミウラ

シニアピラティスの第1回目終わりました!

更新日:2022年6月7日


最後にプレゼントがありますので、よかったらご利用ください。


ピラティスは、1900年代初頭、ドイツ人のジョゼフ・H・ピラティス氏が第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したことに始まります。

もともと幼いころから病弱だった自分の体を改善するために考案したエクササイズが原型にありました。

ですから、ピラティスは体が弱っていたり、どこか故障していて動きに不自由がある人でもインナーマッスルを強化することで体幹を安定させ、体全体を整えることができます。


10年近くエムズでヨガの指導をしていて、また私自身の体の変化を通して感じるのは、60歳代以降の体は、その人それぞれの遺伝的な要素や生活習慣などで積み重ねた使い方の癖による故障等の問題が、いろいろと出てくる時期だということ。

それによって運動習慣が途絶えることが、とても心配です。

関節痛があって正座や胡坐座がやりにくい、腰が痛い、あるいは腕が上がらないといった問題があっても、そして70歳、80歳過ぎて体の衰えを感じても、安心してできるエクササイズの必要性を感じるようになりました。

もちろん、ヨガの効用はマルチですから、心身を同時にほぐし、整えてくれるヨガのレッスンはとても大事にしています。

並行して、単純な動きながら、体を支えたり、動かしたりする上で大切なインナーマッスル(深層筋)を強化し、姿勢も整えることができるトレーニングも必要だと感じていました。そこで、この度、シニアに特化したシニアピラティスをを始めることにしました。

ボールやセラバンド、椅子など必要なツールを使い、無理のない体勢で骨格の歪みや筋力不足を効果的に解消することができるメソッドです。


先日、記念すべき1回目を行いました。

少ない人数ながらも、呼吸を肋骨の中に満たす練習から始まり、背骨を引き上げる意識と、お腹の奥の筋肉を使う意識を使って、もくもくとエクササイズを行いました。

最後は、バランスをとる練習です。これはお遊び感覚ながらも、自分の軸を感じること、お腹を入れることの重要性がわかっていただけたようです。


エムズの対面レッスンに定期的に通っている方も、今回初めて体験で参加した方も、60分やり切った後「きつい」との感想でした。

ピラティスは、さぼれば軽くできる単純な動きです。

それがきつかったということは、しっかりと重力に対して引き上げる力と、お腹を入れる力が使えているということ。

Max10の力ではなく、その方なりの体調に合わせて、3~7くらいの力を使って体をコントロールする練習が大切です。


終了後、エムズのシニアピラティスには毎回プレゼントがつきます。

その日のレッスンの中から抜粋したエクササイズの自宅用レッスン動画(10~15分)をお持ち帰りいただきます(URLとスキャン用のコードが印刷されたメモ)。

短時間でも地味な繰り返しの練習が、シニアの健康維持にはとてもとても大切だからです。


シニアピラティスの基本中の基本ということもあり、今回に限り、このレッスン動画をブログを読んでくださった方にもプレゼントします。

椅子と、小さめのクッションかボール、またはバスタオルを丸めて筒状にしたものを準備して、下記のURLにアクセスしてください。

本日から7日間、5月20日まで視聴できます。

※動画配信、第2回目の公開をしています。

6月14日まで。


今後も、参加者の方の体調に合わせて、さまざまなエクササイズを組み込む予定です。

ヨガとピラティスを同時に行うことで、自分の身体感覚に意識を向け、心身の快適な状態を作ることが上手になります。

主体的にコントロールできる感覚が身につけば、自分に対する信頼感のようなものが生まれてくると、私は感じています。


シニアピラティスLesson1動画



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