シニアピラティス3回目の復習動画も限定公開します
今朝、コミュニティクラスに向かう途中の広場でたまたま見かけた光景です。
前を歩いている高齢の男性が、芝生との境にある2~3センチくらい盛り上がった石畳(幅10センチ)の直線を歩いていました。
足がどうしても外れて、なかなか一直線を歩けず踏み外します。苦労しながらも、7~8メートルくらいでしょうか、ちょっとしたトレーニングのつもりで歩いているようでした。
その後、彼が普通の平らな道を歩いている後姿を見て、この歩き方では、一直線に歩くのは難しいと感じました。
猫背でかなりのガニ股、つま先が外を向いています。
脚の外側の筋肉を使って歩いていて、内転筋が弱いと思われます。
足裏も母指球側のアーチを使えていないようです。
高齢者にありがちな姿勢です。
筋肉が弱り、関節が硬くなると、これまでの生活習慣や体の使い方のクセがこのような姿勢につながり、関節の痛みにもつながってきます。
早いうちに自分のクセや弱い部分に気づいて、そこを修整することが大切です。
もしかしたら、この方も気づいていて、練習してたのかもしれませんね。
一瞬「シニアピラティスやりませんか?」と声をかけたくなりました。
シニアピラティスは、ズバリ加齢による衰えをカバーしていくトレーニングを取り入れています。
ポイントは、次の3点です。
①足裏と脚全体の使い方の調整と、②インナーマッスル(深層筋)の強化、③加齢により眠ってしまいがちな感覚を呼び覚ますこと。
地味ですが、とても必要なエクササイズを意識的に組み込むプログラムにしていく予定です。
①と③については、本レッスン内で細かく説明しながら進めますので、復習動画に入れていません。
②はピラティスの基本的な動きでもあります。
先日行いましたシニアピラティス60分の3回目の復習動画も、ブログ読者に限り公開いたします。初めて行う方にもわかるように、説明が加わってますから19分弱の動画になってしまいました。
7月26日までの公開となります。
よろしければ、日常の自宅トレーニングにご利用ください。
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