今年の冬はこれで決まり—もふもふもちもちの3点セット
この冬ついにに恐れていた危険信号が灯ってしまいました。
あちこちにガタが出始めた築22年のわが家ですが、セントラルヒーティングの冷暖房システムがとうとう崩壊。今は家にある個別の暖房器具を駆使して寒さを凌いでいる状況です。工事を含めた根本的な冷暖房対策は年を越してからとなり、今はこの状況を受け入れて、いかに快適に過ごすかにシフトチェンジしています。
虫の知らせか、たまたま今年の冬はこれで癒されようと揃えていた3点セットに、今は救われています。
写真右から、①GUのマシュマロフィールパジャマ¥3,990、②ニトリのラビットファータッチ 入れるフロアクッション ¥4,490 ③タカラトミーのディズニーモッチーモッチーぬいぐるみ(デール)¥2,365
部屋が寒いこと自体はストレスですが、柔らかい感触に優しく包まれたり、もふもふのぬいぐるみを抱っこするだけで冷えた体も心モ温かくなります。
その人にとって心地よいと感じさせるふわふわもこもこの感触は、5分~10分触れることで脳内に幸せホルモン「オキシトシン」が分泌され、体と心が癒されることが科学的に証明されています。
ただし、心地よいと感じる感覚には個人差があります。ふわふわがいいのか、すべすべが気持ちいいのか、もこもこ、もふもふ、もちもちと柔らかい感触も多種多様ですね。
ネットで調べた「あなたが気持ち良いと感じる触り心地は?」の問いに、スクイーズ(プニプニ感のあるおもちゃ)、ふわふわのクッション、なめらかなビロード、低反発のクッション、ビーズクッション、スライム、梱包資材のプチプチなど、人それぞれの回答でした。
最近は触り心地のよいクッションや衣類、グッズがたくさん出回っています。自分にとって感触が柔らかくて気持ちよいものに触れることはストレスコーピングのひとつとしてお勧めです。
私がいくつかの店で触り比べたりしながら選んだのが①と②。
①はふんわりしなやかな肌ざわりで、フワフワタッチのパジャマ。今は上着のみを部屋着にして重宝しています。温かくてリラックスできます。より寒くなったら、本来のパジャマとして上下で使うことになるでしょう。
②のバーガークッションは上部表面のなめらかさに惚れ込んで買いました。ずっと触っていたいほどの心地よさ。パソコン作業や瞑想時は室温が低くても、これだけで温かさに包まれ集中できます。
③は数年前に手に入れたもふもふ感が絶妙のぬいぐるみシリーズ。ほっこりワークショップに使っていましたが、今年の冬はこの子を抱いて寝ています。当時はぬいぐるみ史上最高に触り心地よいが売りの製品でした。もちもちした触感に、子どもたちも「は~」という声を出して喜んでくれました。他にもたくさんのキャラクターがあります。
どれも胸元で抱きしめたり包まれたりすることで、自分のなかに安心感が育まれます。触感という外受容感覚を通して、落ち着く、心地よい、ホッとするという体の内側から生じる内受容感覚を味わうことがストレスコーピング(ストレスの対処法)になることを実感しています。
ちなみに、ペットのわんちゃんやネコちゃんを抱っこしたり撫でたりすることで幸せな気持ちになりませんか? これも幸せホルモンオキシトシンの効果です。
わが家のインコちゃんも撫で撫でが大好き。撫でている私自身も羽毛の感触で幸福感に満たされます。
皆さんも身の回りの気持ちよい感触を探してみてはいかがでしょうか。新たな気づきが生まれるかもしれません。
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