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穂高でいのちの洗濯①
ホリスティックリトリート穂高養生園。
昨年に引き続き、今年も静養してきました。
せかせかと追い立てられるような都会の暮らしから、この地に着くと時間の流れが変わるように感じます。
doからbeへ。何をするでもなく、ただ居るだけで気持ちがゆったりする場所です。
この地の豊かな自然に触れると、自分が自然の一部なのだと感じられます。
着いた初日にちょっとした事件がありました。
野生の猿たちとの遭遇です。
通る道を塞がれて怖かったとスタッフさんに話すと、「猿も生きるのに一生懸命ですからね」と言われました。
人間目線でしか見れない自分にハッとしました。そう、お猿さんも生きるのに必死なのです。
この日は園内のハーブ園にもたくさんいて、実なのか葉っぱなのか一生懸命食べていました。
猿は目を合わせなければ大丈夫と言われ、次第に目も慣れてきます。
3日間のトータルで十数匹と遭遇しましたが「生きるのに一生懸命なのよね」と感じることで、いてもやり過ごすことができるようになりました。
今年の滞在は、森の散歩で水辺に行きたいという希望と、腰を傷めたことによる体の歪みケアをする目的がありました。
プライベートリバーと言われる穂高川の水辺は意外に近くにあり、思わず涼を求めて水遊び。カラッとはしていますが穂高も暑さは厳しく、有明山神社の滝とプライベートリバーで過ごしたひとときはとても気持ちよく、癒されました。
心と体のケアについては、不思議なセラピー体験をしたので、次回でお話しします。
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