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奇跡の石垣島ツアー

大袈裟なタイトルですねぇ~。

7月初旬に大学時代の仲間5人で行った初めての石垣島シニアの女子旅。あまりに波乱万丈だったので、その顛末のご報告。


3か月近く前から計画を立て、石垣島に移住している友だちのアドバイスを得て、総勢6名で3泊4日をいかに楽しめるか?を模索しました。

始めのアクシデントは6月初旬。仲間のひとりが自宅で鎖骨骨折。とりあえずアクティビティーには参加できないが行けることになり、ひと安心。

その後、6月末に石垣島在住の友人が同じく鎖骨骨折。何ということか! それも同じ鎖骨? 同じ自宅で? 現地でのナビゲートなどで頼りにしていた彼女が、残念ながら行動を共にできなくなりました。


追い打ちをかけるように7月初旬、大型の台風9号が石垣島めがけて北上中ということが判明。

「行きはよいよい、帰りが怖い」という状況に。

とうとう出発前日には島直撃が決定的になり、早くも帰りの便の欠航が決定してしまいました。

こんな状態で前日の夜にどうしよう…と。「行く」か「辞める」か? 

確実に予定通りには帰れない、翌日便も欠航、前日便の空きも無し。

仕方なく2泊延泊を決め、私たちは決行に舵を切りました。

石垣島の友だちからは台風時はスーパーの食料品はなくなるとの情報があり、数日間凌ぐための食料をスーツケースの隙間に入れ、台風9号に向かって5泊6日の旅へ。

題して「奇跡の沖縄ツアー」。



台風が来る前に予定を詰め込みました。

着いた日はひと休みしてから食料の買い物。夕方からサンセットカヤック。夜はホテルで石垣牛やアグー豚を堪能するBBQ。

翌日はフェリーで竹富島へ。

島内ではのんびりと水牛観光。射すような陽ざしですから、陰に入ると水牛が止まってお休みします(笑)

島ならではの赤瓦屋根やシーサー、サンゴの石垣、南国の花。こういった家屋や文化がしっかりと守られているのどかな島。それにしても暑い。

早めに石垣島に戻り、遅い午後にシュノーケリングスポットのある米原海岸へ。

まだ海は穏やかで、魚の種類は思ったほど多くはなかったですが、久しぶりにかわいい魚たちと泳ぐことができました。


3日目は川平湾でグラスボートに乗る予定でしたが、台風前日のため欠航。ドライブして湾を眺めるだけで、その後は「やいま村」という古き良き八重山の古民家や伝統芸能、動物に触れられるパークへ。

午後は友だち宅を訪問し、海を一望できる島の暮らしを見せてもらい、そのまま夜は島の人気居酒屋で海鮮料理を堪能しました。

ちなみに、今回の旅の行程で、外食したのはここでの夕食だけ(朝食のみホテルのレストランですが)。いかに135㎡の開放感あふれるコンドミニアム(キッチン付きのホテル)での生活が快適だったかを物語っています。

●ウブフル石垣 https://theubufuruishigaki.com/。




4日目。

本来なら帰る日ですが、ここからがいよいよ台風の接近でチャレンジングな生活に突入。

当然ながら外出はできないので、数十秒で行けるホテル本館のジムでトレーニング。

激しくなりつつある風雨を眺めながら。ラッキーにもバランスボールがあったので、仲間に簡単な基本動作をレクチャーしつつ、ヨガストレッチまでの簡易クラスになりました。


予報ですと台風は4日目の夜に通過するはずなのに、非常にスローペース。ようやく5日目に石垣島と宮古島の間を抜けるコースを辿るようです。

この日は朝食以外は一日中ホテルの部屋で天気予報にかじりつきながら外の様子を見守った一日。テレビとスマホの天気予報を何十回見たことか!

滞在したコンドミニアムが1階だったこともあり、「数十メートル先の海が押し寄せてきたら流されないか?」「いや、津波ではないから大丈夫でしょ」などの議論をし、ホテルの方からのアドバイスもいただきました。

窓は暴風雨でも耐えうる強化ガラスだから大丈夫、停電になっても数時間は持つ蓄電設備があることなどの情報を聞いて安心することができました。

結果、島の友だちのご主人いわく「思ったほどではなかったね」。暴風雨は凄かったし、数分の停電もありましたが、ホテル内にいる限りは静かに過ごせました。

夕方には明日の便が飛ぶこともわかり、最後の夜は頑張った満足感と無事に帰れる安堵感の中で最後の祝杯を上げたのでした。


今回の旅ですが、さすが主婦が5人いるだけあって、食生活が楽しいものとなりました。決して豪華ではないですが、豊かだったのです。

初日のBBQの残り野菜やご飯、JAで早めに買った島の野菜や豆腐、持ちよったパスタやそうめん、缶詰、パスタソースなどを駆使し、オリオンビールを飲みながらの食卓。50年前の思い出話をつまみにして、楽しく過ごせたのが、まさに奇跡の旅だったと思います。

これも石垣在住の友人夫妻の情報とサポートがあったからこそ。

忘れがたい旅になりました。


※参考までに。旅の行程中の空の便往復のどちらかが欠航で旅行を中止した場合、航空チケットもホテル料金もキャンセル料金がかからないことがわかりました。あくまで往復チケットに限ります。


5日目の朝、台風9号が島に接近してきた頃の外の様子と閑散としているホテル内のダイニングルーム



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