クレンジングブレス―ストレスはため息で乗り越えよう
- ミウラ

- 1月4日
- 読了時間: 3分
更新日:1月6日

あけましておめでとうございます
今年は「ため息」の話からスタートします。
年をとり親もいなくなり、コロナ禍の影響もあって、ここ数年はお正月を静かに過ごすことが定着していました。
今年はさらに年賀状をパスし、大掃除もやめ、年越しの準備を簡略化してのんびりしようと目論んでいました。
ところが……です。そういうわけにはいかなくなりました。
わが家の懸案事項だった問題に向き合わざるを得なくなったのです。
家の北側壁に蔓延って屋根まで届いていた蔓性の雑草をどうするか問題。
風が強いと枯れ葉が飛び散るようになり、ご近所迷惑になりそうな予感が。
「そのうち何とかする」と言っていた家人は帯状疱疹でしばらく動けず。
ようやく回復したのは年末で、年が明ける前にできる限りの始末をしておかなくては…と。
暮れの2日間、夫婦で枯れ葉をかぶりながら張り付いている蔓をはがして袋詰めする作業をする羽目になってしまいました。
こんなことになるなら、なぜ早めに業者を頼んで対処しなかったのか。そもそも、夏にあっという間に伸びた雑草に気づかなかった後悔、得体の知れない雑草に対する気持ち悪さにも苛まれます。
ひとり言で愚痴りつつ、「ハ~」と出るのはため息ばかり。
蔓と枯れ葉、朽ちた実入りのゴミ袋(70ℓ入り)6個を車庫に納めました。
作業が一段落し、肉体労働で疲れた体と心を癒してくれたのもお風呂の中の「ため息」でした。
そうなんです。ため息は決してネガティブではないのです。
ストレスをやり過ごそうとする本能。
温かいお湯に浸かると自然に出てくる「ハ~~」のため息も、大変な思いをしたときに口から出てしまうため息も元をたどれば同じもの。
緊張をゆるめ、安心モードへのスイッチを入れる「浄化の呼吸」なのです。
ゆずを浴槽に入れ、「ハ~~」を繰り返すうちに憎き雑草に対する怖れの感情や、秋に放置していたことへの後悔の念を吐き出し、お湯の温かさと柑橘系の香りでさまざまなストレスを流すことができました。
ヨガのレッスンでもときどき取り入れる「浄化の呼吸法―クレンジングブレス」。
これの目的も先の「ため息」と同じ。力を抜くことです。
意図的に鼻から大きく息を吸い胸を広げ、口から音を乗せて「ハ~」「フ~」と長く吐き出します。これを3~10回程度繰り返します。
これによって心拍数が下がり血圧が安定して、筋緊張がゆるみます。
ヨガではいろいろな呼吸法がありますが、誰でも日常生活で簡単にできて即効性があるのが「クレンジングブレス」…浄化の呼吸法。
例えば、眠れないとき、疲労感がたまっているとき、イライラしたとき、これから集中したいとき。
できれば目を閉じて、イメージします。
吸う息では野山や森の中の澄んだ空気を取り込み、吐く息で体の中の汚れた空気を口から外に出ていく感覚を思い浮かべて。
最近は私自身も加齢による衰えを感じざるを得ない年齢になってきました。
日々感じるネガティブな感情をなかったことにしないで、受け止めて吐き出すことの大切さを実感しています。
そんなこんなで筋肉痛による疲労感は多少残るものの、元気に新しい年を迎えました。
元日の朝は軽いヨガとクレンジングブレス込みのマインドフルネス瞑想から。
今年も体と心をゆるめる生活を追求します。
決してだらだらと怠惰に過ごすわけではないです(笑)
皆さまもよろしければお付き合いください。



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