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今年最後の暗闇ヒーリングヨガ

更新日:2020年1月7日

年納めのヨガクラスは、体と心の大掃除をする日。

毎年ワークショップ形式で普段よりも長い時間をとります。


体に対しては、ため込んだ老廃物を流す。

脳へのアプローチとして、過活動になっている神経の緊張をゆるめる。

心の面では、今年のネガティブを手放す。


今年はいつもより早めの25日になりました。

さすがにクリスマスですから例年より少なめの参加でしたが、少人数だからこそのじんわり感じる時間になりました。


前半は例年と同じようにアロマオイルを使い、足と腕、デコルテラインのセルフマッサージから。

カモミールローマンとゼラニウムをブレンドしたトリートメントオイルで、リンパの流れに沿ってマッサージ。全身の巡りを促します。

その後は、ウォーミングアップしながら、太陽礼拝を中心に立位の動きで全身の代謝を上げていきます。


後半は、今年初めての試み。

アロマライトのみの明かりでの暗闇ヨガ。

陰ヨガをじっくりと味わってもらうために温めていた企画です。

周りの視線に気遣うことなく、視覚からの刺激を排して自分だけの世界に向かいやすいように。

陰ヨガは、委ねるポーズを中心に3~5分キープするのが特徴です。

時間をかけて硬くなった関節周りをほぐし、深い部分にアプローチすることで、老廃物を流します。

同時に、ポーズをキープする時間は瞑想的にもなり、自分との対話の時間になります。


最後はヨガニードラ。

寝たまんまヨガとも言われ、講師のナビゲートにより内観を促すメディテーション。

緊張と弛緩、ボディスキャン、イメージを深めて呼吸を深く流し、ため込んだ心のモヤモヤを吐き出しました。


締めくくりは、二人ずつのペアワーク。ともに背中を合わせて座り、目を閉じます。

相手に適度に寄りかかり、相手の背中の温かさと呼吸を感じます。

寄りかかる相手の息づかいに合わせて、ゆったりと呼吸を流すうちに、誰かに支えられている感覚と、誰かを支えている自分の存在が同時に味わえます。


これは、その昔、お世話になった先生のワークショップで行ったペアワークのひとつです。

誰かと背中を合わせて座り、目を閉じて数分間過ごすだけで、新たな気づきが得られたり、忘れていた感情を思い出したりします。


自分と相手の生命を価値ある存在として感じられるペアワークで、今年最後のヨガを締めくくりました。

参加していただいた皆さまからも、穏やかな笑顔と気づきの言葉をいただきました。

今後も、何かの節目に暗闇ヨガと背中を合わせるペアワークを行いましょう。


来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


※掲載した写真は背中を合わせたペアワーク。

 25日に行った暗闇ヨガのものではありません。






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