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オンライン チャレンジの裏側

更新日:2020年8月7日

ことの発端は、緊急事態宣言より少し前のことでした。


臨床心理士の娘がリモート会議の形で、

「コロナ問題が心に及ぼす影響」についてのセミナーを受けるのを、

たまたま横でながめる機会がありました。

皆さん慣れない形式に戸惑いながらも、

地方で研究する心理の専門医や医療現場で働く心理士が報告するのを、

別の地方の方が質問したりと、全国レベルで有意義な話し合いがもたれていました。

「ふ~ん、こういう時代になったのだなぁ」と感心しました。


しばらくして、これまでのヨガ修行でお世話になっているヨガスタジオが、zoomによるオンラインヨガを始めるようになりました。

リモート会議が印象に残っていたので「面白そうだから参加してみよ!」と、躊躇なくスマホにアプリをインストール。

送られたメールのURLにアクセスするだけで、簡単に自宅がヨガスタジオになります。

かつて資格をとる時にお世話になった先生や、最近ご無沙汰している先生、

海外で活躍されている先生のクラスを受けて、

自宅に居ながらにして皆さんと同じ時間を共有する楽しさを味わいました。

何かと不安だからこそ、誰かと一緒に同じ時間を共有すると、エンパワーされます。


そのうちに、私のヨガを受けてくださっている皆さまにも、このような時間を届けたいと思うようになりました。

webカメラが品切れ状態ですので、スマホの小さい画面で不便ではありましたが、30分オンラインヨガをホストして4回実施。

拙いながらも、自粛疲れや運動不足を感じている方々に喜んでいただけました。


私たちシニア世代は、とりわけ体を動かした方がいいとわかっていても、

自主練はなかなか続きません。

皆さんからフィードバックをいただくうちに、

オンラインならヨガを日常に組み込めるかもしれないと感じています。


特に、遠くから目黒まで通ってくださっている会員さんにとっては、

頻繁には参加できないという問題が、オンラインなら解消されます。

迷わず、定期開催をすることに決めました。


そして、6月に入り、webカメラがようやく手に入りました。

少しずつノートPCを使ってオンラインヨガをホストする準備を進めます。


ところが、順調だったzoomアプリによるチャレンジは、この頃から暗雲が漂うようになりました。

さまざまなシステム上のトラブルに見舞われます。

自宅のノートPCが古いこと(いろいろアップデートする必要がありました)、

私がこれまで使い慣れていなかったこと(普段はデスクトップのPCを使ってます)、

そしてこれが一番ですが、私自身がPCとzoomの根本的な仕組みをわかっていないこと。

加えて、私が仕事とプライベートも含め、メールのアカウントをたくさん駆使していることが、返って混乱を招くことになりました。


zoomによるオンライン会議は、参加する方にとっては簡単な操作で入室できるので便利なのですが、

ホストとして会議を主催するには結構なハードルがありました。


スケジュール機能など、まだまだ使いこなせていない現状ではありますが、

ヨチヨチ歩きでオンラインクラスを育てていきたいと思っています。

毎週木曜日の14:00~14:45 

「シニアのためのオンラインヨガ」が、7月から始動します。

順調にいきましたら、月1回から「夜ヨガストレッチ」も始める予定です。


多くの識者の方が、コロナ後の世界は変わってしまい、元には戻らないと語っています。

いろいろな意味が含まれていますが、リモートの普及が進むことは確かです。

今後はさまざまな分野で使う機会が増えるはずですから、

一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

6月29日(月)15:20~ オンラインの無料相談会を行います。

マニュアルも作りました。

予約不要です。


今回、会員の皆さまには久しぶりに通信を送ります(7月スケジュール入り)。

そこにオンラインヨガのチラシも同封いたします。

少しずつ体のメンテナンスを続けたいと思っている方がいらっしゃいましたら、

このチラシをお渡しください。

こちらのHPをお知らせくださるだけでも助かります。






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