描く瞑想―絵心なくてもできるマインドフルネス
更新日:9月4日

ゼンタングル―手を動かすことに集中することで無心になれる

瞑想や座禅は敷居が高いし、継続できないなぁ…という方にピッタリのマインドフルネスを見つけました。
「描く瞑想」とも言われる「ゼンタングル」です。
これはZEN(禅)とTangle(絡まる)を組み合わせた造語。2004年にアメリカで生まれ、禅的な瞑想性と、絡み合う線や模様のイメージを合わせて名づけられたようです。
ちなみに「マインドフルネス」とは、今ここにいる自分を感じる状態のこと。
過去や未来のことばかりに気をとられることなく、現時点に心を留め、自分に集中することが脳の疲労回復や不安の軽減、リフレッシュにつながります。
高ストレス社会にあって、マインドフルネス瞑想を取り入れる企業が増えていますが、もっと手軽に瞑想の効果を得られるものにも注目が集まっています。
例えば、写経やぬりえがこれにあたりますが、ゼンタングルもそのひとつです。とりわけ、ゼンタングルの魅力は、絵心がなくてもそれなりに満足できる作品が自然とできてしまうところにあります。
私とゼンタングルとの出会い
私が出会ったのは10年ほど前。当時アートセラピーを学んでいた娘の話で知りました。興味を持って調べたら、認定資格のある講師が開くワークショップを受ける機会に恵まれたのがきっかけです。楽しかったので本を買ったりして一時的に続けていました。
そのまま時がたってしまい、再開したのは今年の夏です。
夏風邪をこじらせて咳がひどくて眠れなくなりました。仰向け体勢だと咳に苦しみ、壁に寄りかかった体勢で寝ても熟睡できず、ウトウト状態で夜中の3時か4時に寝ることをあきらめます。でも、起きても頭は働かず、もちろん家事とかできる状態ではありません。
こんなひどい状態のとき、何をして時間をつぶそうか? 思いついたのがゼンタングルでした。
不思議なことに、これを描いていれば楽になれたのです。
その後4~5日間、この状態が続き、早朝から無心でペンを動かし続けました。
頭を使わず、ただ線を引いたり、塗ったりしているだけで咳の苦痛が和らいだのです。
そのうち、本に出ているタングルパターンだけでなく、私の趣味のひとつである観葉植物の葉っぱの柄を入れたり、自分流にアレンジしたり…。
うまく描こうとせず、描き損じも個性と受け入れると、これほど癒しになるのかと実感したのでした。できあがった作品を見ると達成感とスッキリ感が味わえます。
失敗作はまったくありません。書き損じても個性ととらえて続けるのがゼンタングル。人に見せて評価されるために描くのではないからです。
ヨガと似ていませんか? 人と競ったり評価されたりするためではなく、自分の心身の安定のためにするのが描く瞑想です。
10月に「描く瞑想の体験会」を開催します
描く瞑想に興味を持っていただけた皆さまに。
「描く瞑想同好会」を作り、不定期に活動します。第1弾は、いわゆる「始めの一歩の体験会」みたいなものです。
●日程 10月21日(水)10:00~11:30
●会場 せせらぎ館2F第4集会室
●費用 実費(必要なペンと紙など入ったキット¥600と会場費を人数割りした費用)
講習会ではないので講習費はいただきません。当日実費のみを徴収します。
※ペンが持てる人なら誰でも参加できます。エムズ・セルフケア のヨガ会員以外でも参加可能ですからお友だちを誘ってくださってもOK。
※瞑想会のひとつですから、必ず始めに呼吸法は実践します。
●持参するもの 飲物以外は特になし。
●参加問い合わせ エムズ・セルフケアの予約メール selfcare50@gmail.com
※参加希望の方はテーブル・イスのセッティングが必要なため、できれば10月19日までにご予約ください。
※ゼンタングルの手法を始めの一歩にしますが、決してアートを学ぶ会とが描画の上達を目指す会ではありません。
上手下手は一切競いません。作品の講評もしません。
描く瞑想は一度体験したら一人でもできますし、ゼンタングルに関しては本もたくさん出ています。





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